お知らせ

オンライン遠隔授業

常日頃より塾運営にご協力いただき有り難うございます。
また今回、各ご家庭には多大なご負担をおかけしつつ
遠隔ライブ授業がなんとか始動しはじめました。
遠隔授業での参加者も増え、出席生徒とオンライン生徒の混在授業を
2週間行い、まだまだ手探りではありますが目途も立ち、かつ、色んな可能性も
感じつつあります。

2週間で良い点、改善点もわかってきました。

良い点
学校が休みの中、人に見られながらの緊張感ある勉強時間を確保
(オンライン生徒も指名され答えを発言させるなど。)
分からない所をその場で質問できる
新分野を止めずに進めることができる
友だちや人と接する機会が減っているので、画面上に講師や仲間と顔を合わせ
社会的な触れ合いが出来る。(実はこれが一番重要かもしれない)
お互いに久しぶりに顔を合わせ手を振ったり笑顔を見れて安心しました。
おとなしく教室で質問しにくい生徒が、集中してくると講師と1対1の感覚になるので
積極的に発言したりしている。

改善点
細かい英語の綴りの間違いなど生徒側の手元が見えない。
→スペルを発言させる。→ペンタブなどのツール?研究します
端末の操作に戸惑う
→将来的なことを考えてもぜひここで慣れてほしい。PDFでどうのURLがどうの
英語のリスニングテープが聞き取りづらい
→イヤホン、ヘッドホン
wi-fiがたまに途切れ部屋から脱落
→手間ですが入り直すなどしか。。。
遠隔授業生が5人を超えると目こぼしが起こる可能性がある
→時間を変えて分散
などです。
確実に使えるツールであると確信しました。

将来、電車が止まった、警報が出た、送り迎えができない、
学校を病欠したが、家では参加できるなどでも使えるかと思います。
以上が2週間やってみてわかったことです。

聞こえなかったり画面が出なかったりで、こちらからの不躾な指示に
保護者様が後ろで、あーでもない、こーでもないとバタバタ対応して頂いている音声が入ったりと、感謝に耐えません。有難う御座います。
プラス面マイナス面がありトータルで100%ではないと思います。が、私立中高が
遠隔でどんどん授業を進めている状況を考えると少しでも対応し、厳しい状況ではありますが、健康であるとともに、【学びを止めない】こと、【学びを後回しにしない】を
目標に講師一同努力していきます。

(2020年4月21日 火曜日)

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